連携事業
織田幹雄記念子ども陸上教室 ~ホップ・ステップ・ジャンプ!~を開催しました
平成30年2月22日 掲載
特別区全国連携プロジェクトの一環として、日本人初の金メダリストである織田幹雄氏(陸上三段跳び・渋谷区名誉区民)の功績を学び、織田氏の出身地である広島県海田町と連携・協力して、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会へ向けた気運醸成を図るため、渋谷区の子どもたち総勢200人を対象に、陸上競技のクリニックや三段跳びの体験会を織田氏の名を冠した織田フィールドで開催しました。
目的
日本人初の金メダリストである織田幹雄氏(陸上競技三段跳び・渋谷区名誉区民)の功績を学び、織田氏の出身地である広島県海田町と連携・協力して、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会へ向けた気運醸成を図りました。
開催日
平成29年11月25日(土)
時間
10:00~12:30
場所
東京都立代々木公園陸上競技場(織田フィールド)
当日の様子
当日は、渋谷区と広島県海田町のオープニングセレモニーに始まり、早稲田大学競走部の現役学生による、「走(基本的な走り方のフォーム、コツ等)」、「身体づくり(身体の多様な動きを作るための動作等)」、「跳(三段跳びの基本、跳び方のコツ等)」のパート別からなるクリニックを行いました。参加した小中学生は運動の基本とコツ、そして楽しさを学ぶことができました。
また、ゲストアスリートである芦田創選手(2017年世界パラ陸上競技選手権大会三段跳び3位)と、中澤希緒選手(2017年日本選手権女子三段跳び8位)による、三段跳びのデモンストレーションを行い、実際に子ども達も三段跳びの体験記録会を行いました。さらに、織田幹雄氏がアムステルダムオリンピック競技大会で金メダルを獲得した時の記録である15m21cmを体感しました。
その他にも、織田幹雄氏の功績を学ぶことのできるメモリアルコーナーをテントブースに設置し、海田町からお持ちいただいた思い出の品々等の展示を通して、織田氏の陸上に尽力した生涯を紹介し、大変好評なイベントとなりました。
イベント看板
早稲田大学競走部の現役学生
早稲田大学陸上競走部によるクリニックの様子
早稲田大学陸上競走部によるクリニックの様子
ゲストアスリートである芦田創選手と、中澤希緒選手
三段跳びの記録
織田幹雄氏メモリアル展示ブース