過去の連携事業
品川区の市町村交流
平成27年7月8日 掲載
神奈川県山北町との交流
水と緑のふれあい交流協定
品川区は、区民に水と緑に象徴される自然環境の豊かな市町村との交流事業を通じて、健全でうるおいのある区民生活の実現を図るために、昭和61年8月に「水と緑の市町村との交流事業」基本構想を策定しました。
この構想をもとに、関東周辺の81市町村から選考を重ね、昭和63年4月18日に神奈川県山北町と「水と緑のふれあい交流」の協定を結び、交流を深めています。
品川区では、山北町の「洒水の滝まつり」、「丹沢湖まつり」に伝統芸能団体を派遣しています。
山北町からは、品川区で行われる「しながわECOフェスティバル」や「しながわ夢さんばし」のイベントに物産展を出店し、品川区民芸術祭では「チェーンソーアート」を出展しています。また、品川区民が1割引きで利用できる山北町の協定宿泊施設があります。
洒水の滝まつり(八潮太鼓之会)
丹沢湖花火大会(大井権現太鼓の会)
チェーンソーアート
どんど焼き
ひだまりの里
交流事業を5年間実施した後、さらに品川区と山北町との交流活動を活発化させるため、平成8年に「ひだまりの里」を開園しました。
「ひだまりの里」には、農作業が体験できる協働農園、貸し農園等があり、週末には多くの品川区民が訪れ自然とのふれあいを楽しんでいます。また、オートキャンプ場、テニスコート、クラブハウスがあり、品川区や山北町の他、周辺市町村の方が利用しています。
ひだまりの里
協働農園の収穫
テニスコート(ひだまりの里)
災害相互援助協定
品川区と山梨県早川町との交流
ふるさと交流協定
品川区は、区民に水と緑に象徴される自然環境の豊かな市町村との交流事業を通じて、健全でうるおいのある区民生活の実現を図るために、昭和61年8月に「水と緑の市町村との交流事業」基本構想を策定しました。
この構想をもとに、関東周辺の81市町村から選考を重ね、平成2年4月19日に山梨県早川町と「ふるさと交流協定書」を調印し、交流を深めています。
品川区では、早川町の「山菜まつり」に、品川区にある私立青稜中学校・高等学校の吹奏楽部を派遣しています。また、ふるさと交流懇談会を毎年実施しています。
早川町からは、品川区で行われる「しながわECOフェスティバル」や「しながわ夢さんばし」のイベントに物産展を出店しています。12月には品川区役所内でも物産展を開催しており、区民や区職員で賑わいます。また、品川区民が1割引きで利用できる早川町の協定宿泊施設があります。
山菜まつり
(青稜中学校・高等学校吹奏楽部演奏)
早川町物産展
ふるさと交流懇親会
交流体験事業
平成7年11月30日に早川町で「農村休暇邑整備構想」が策定され、早川町が持つ生産、交流、自然体験を生かした交流事業の提案がありました。
これを受け、品川区では田植えや稲刈り、川遊び、そば打ち体験など年間9回程の交流事業を行っており、定員を超える希望者が集まり抽選を行うほどの人気があります。
田植え体験
川遊び
マウントしながわ里山再生事業
平成19年5月28日に早川町京ケ島地区にある広さ4万平方メートル、標高482mの山を早川町より無償提供されました。
その山を「マウントしながわ」と名付け、品川区民主導による調査、利用計画を作成し里山づくりを研究しています。
マウントしながわ里山再生事業
災害時相互援助協定
平成26年2月に山梨県は観測開始以来の大雪に見舞われ、早川町の山間の多くの集落は孤立状態となりました。品川区では緊急救援物資の配送や見舞金を届けました。