過去の連携事業
石見神楽公演
平成27年7月31日 掲載
文京区は、区にゆかりの深い文人「森鷗外」の生誕150年にあたる平成24年に、鷗外生誕の地である島根県津和野町と、「相互協力及び災害応援に関する協定」を締結しました。協定に基づき、平時における住民レベルでの文化交流の活性化を目指しています。
平成26年4月、津和野町の東京事務所が文京区に開設されることを記念し、津和野町で受け継がれている伝統芸能「石見神楽」の公演が、4月7日(月)文京シビック小ホールにて開催されました。石見神楽の代名詞といえる有名な演目「大蛇」では、大蛇の絡み合う大迫力のパフォーマンスに、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
また、今年2月にも、津和野町を含む高津川流域都市交流協議会(島根県益田市・吉賀町)との共催による石見神楽公演が再び行われ、4月・2月の各公演ともに当日は満員御礼。また、会場では、島根県の観光PRや、柚子や栗などの特産品販売も行われるなど、鷗外を「ご縁」とした新たな文化交流が、根づき始めています。