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岡山県瀬戸内市

瀬戸内市は、岡山県の東南部に位置し、平成16年11月1日に牛窓町、邑久町、長船町の3町が合併して誕生したまちです。気候は温暖で、積雪はほとんどなく、西は岡山市、北は岡山市、備前市と接しています。市の西端を南北に一級河川吉井川が流れ、中央部には千町川との間に千町平野が広がり、東南部は瀬戸内海に面した丘陵地と、長島、前島などの島々からなっています。
米や麦、ミカン、ブドウ、白菜、キャベツ栽培など農業が盛んで、日照量の多い好条件で採れた野菜は毎日産直市場に並び、安全安心な食材を求める多くの人で賑わっています。また瀬戸内海で水揚げされる魚介類も新鮮で、特に虫明の牡蠣は有名です。
また、古くから開けたまちとして、寺社仏閣や仏像などの重要文化財、須恵器の古窯跡群、朝鮮通信使関連遺跡や城跡などの史跡、竹久夢二の生家、備前おさふね刀剣の里など多彩な歴史・文化資源を保有しています。
瀬戸内市は、「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」を将来像とし、市民一人ひとりが自然に恵まれ、安全・安心に暮らせるまちの中で、夢と希望を持って健康に暮らし、このまちに生まれてよかった、住んでよかったと思える、幸福が実感できるまちを目指します。

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