わたしたちの住む福井県大野市は、霊峰白山の支脈に囲まれた緑豊かな自然とおいしい水、と食に恵まれ、歴史・文化・伝統が息づく城下町から成り立っています。
市街地である城下町は、織田信長家臣の金森長近により400年以上前に築かれました。大野盆地にある亀山に大野城を建設し、そのふもとに碁盤目状(短冊形)の城下町をつくりました。今でも、そのまち並みはかつての城下町としての風情を色濃く残し、「北陸の小京都」ともよばれています。秋から冬にかけて大野盆地が雲海に包まれ亀山だけがぽっかりと雲に浮かんで見える時、「天空の城 越前大野城」が現れます。(わたしたちは戦国時代から江戸時代に築かれたお城を「大野城」と呼び、現在の復興天守を「越前大野城」と呼んでいます)
大野盆地は、日本百名山のひとつ「荒島岳(あらしまだけ)」などの雄大な自然に囲まれ、山を下りながら磨かれた美しい水は湧き水として、わたしたちにたっぷりの恵みをもたらします。わたしたちはその湧き水を「清水(しょうず)」と呼び、名水百選に選ばれた「御清水(おしょうず)」や平成の名水百選に選ばれた「本願清水(ほんがんしょうず)」をはじめ、多くの湧水があることから「水の郷百選」にも選ばれるなど、大野市は以下のとおり評価をいただいてます。
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