「東京から意外と近いんですね」
龍ケ崎に訪れた方のほとんどが言われるフレーズです。茨城県=遠い?というイメージがあるようですが、実は、龍ケ崎市は茨城県南部に位置し、JR常磐線上野駅から特急で最速31分、特別快速でも39分と都心のターミナル駅である東京や銀座・新宿にも1時間圏内でアクセスが可能で、多くの市民が都内へ通勤・通学しています。
常磐自動車道・圏央道を利用すれば、車でも約1時間とやっぱり都心から近いんです。
「東京に近いのに空が広いね」
市民の方から言われたフレーズです。都心から近いとビルやマンションが立ち並んでいる景色を想像するかもしれませんが、そんなことはありません。だからこそ、空が広く見えるのです。広い空と、関東平野ならではの地平線が見える田園地帯。そして皇居のお堀から譲り受けた白鳥達が優雅に泳ぎ、冬には夕日に映える富士山が浮かび上がる牛久沼。夜は満点の星空が見え、都心から近いのに、まるでどこか遠くの田舎にきたような感覚になる自然がたくさんあります。
「見ている人も緊張する伝統芸能ですね」
「撞舞(つくまい)」という伝統芸能を取材に訪れた方から言われたフレーズです。地域の人々のチカラにより守られ、受け継がれ、400年以上続く伝統芸能「撞舞」は夏の八坂祭礼最終日に執り行われる五穀豊穣を祈る儀式です。ビル4~5階相当にのびた柱の上で、蛙に扮した舞男が命綱なしで逆立ちなどの妙技を披露し、ハラハラドキドキの迫力ある演技に観客からは悲鳴があがるほど。
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