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福島県北塩原村

北塩原村は、東京から北に約300km、福島県の北西に位置しており、総面積約234㎢のうち80%は山間部というとても自然豊かな村です。
村は大きく4つの地区に分かれ、農業や観光、それぞれ独自の深い歴史がありとても魅力的です。

まず「北山地区」。主にアスパラやきゅうり、米などを栽培しており農業が盛んな地区です。ここで収穫される米「天のつぶ」は、つぶが大きく粘り気が少ないため、寿司米やカレーライスなどにオススメです!

次に「大塩地区」。大塩裏磐梯温泉が湧く地区で、この源泉を煮詰めて採れるのが村の特産品『会津山塩』です。山塩は平安時代から歴史があり、江戸時代には「献上塩」として会津藩に納められていましたが、1905年の塩専売制度によって途絶えてしまいます。しかし、2005年に復活。今では、会津山塩ラーメンや山塩ソフトなど様々な商品に使用され、皆様に愛される存在となりました。

次に「桧原地区」。標高800m、桧原湖の北側に位置する地区で、朝晩の寒暖差を活かした高原野菜の栽培が盛んです。寒暖差があることで甘みが増し、特にトウモロコシはびっくりするほど甘い!他にも大根や白菜などはサイズが大きく甘みが詰まっているため、冬の鍋料理に最適です。

最後に「裏磐梯地区」。県内有数の観光地として、年間約200万人の観光客が訪れます。1888年の磐梯山噴火により、一度荒野となりましたが、遠藤現夢など人々の尽力で今の美しい裏磐梯の姿に再生されました。沼によってエメラルドグリーンやコバルトブルーなど、異なる色に見える五色沼湖沼群も噴火の影響で形成された場所であり、裏磐梯を歩くと、あちらこちらに噴火の大きさを垣間見ることができます。

ほかにも、まだまだ伝えたい魅力が山のようにありますが、実際に北塩原村を訪れ、ご自身の目で見て体感していただければ、きっと「また来たい!」と思うはず。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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