山形県の西南端に位置する小国町は、
東京23区がすっぽり収まるほどのとても大きな町です。
総面積の約9割が森林で、そのほとんどがブナを中心とした広葉樹林です。
周囲を朝日連峰と飯豊連峰に囲まれ、
冬は町中でも2メートル程の雪が積もる国内有数の豪雪地帯です。
大量の雪は雪解け水となって森林を潤し、山の幸、川の幸を育みます。
豊富な水資源は、町の主たる産業である製造業にも欠かせません。
小国町では、雪の色とブナの木肌の色から、白をイメージカラーとし、
町全体を「白い森」と表現しています。
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