宮城県角田市は県の南端に位置し、仙台から南に約31Kmの所にあります。阿武隈山地の北端にひらけた盆地状の地勢であることから、積雪はほとんどなく年平均気温は12.7度と宮城県内でも非常に温暖な地域です。
阿武隈山地の分脈である300m以下の丘陵性の山地に囲まれ、市中央から東寄りに阿武隈川が南北に貫流しており、このような地形から丘陵地帯では、りんごやなし、梅などの果樹がさかんに栽培されています。また、阿武隈川流域の平坦地には肥沃な耕地がひらけていることから、宮城県内でも有数の米作地帯であり「おいしい角田産ひとめぼれ」の産地となっています。
市内にはJAXA角田宇宙センターがあるほか、日本発の純国産ロケット「H-Ⅱロケット」の実物大模型や宇宙関連の模型等を展示している角田市スペースタワー・コスモハウスは市のシンボルとなっています。
「5つの“め”」(こめ・まめ・うめ・ゆめ・ひめ)を生かしたブランドづくりも推進しており、角田三代目当主石川宗敬公に嫁いだ伊達政宗公の次女「牟宇姫」に関連したイベントを多数展開しています。
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