日本海に突き出た北海道「積丹半島」の最先端にある小さな漁村。そこには、手つかずの自然に抱かれた山・川・海、鰊にしんとソーラン節によって築かれた多様な遺産、そして海の幸、山の幸、歴史、伝統、文化など『もったいない地域資源』が埋もれたまま静かに眠っています。そんな埋もれた資源を掘り起こし、さまざまなプロジェクトにつなげていこうと積丹町は動き出しています。知恵や癒しを求め、子どもの生きる力を求め、北国の自然が育んだ新鮮で素朴な食を求め、さらには田舎暮らしの人々との再会や第二のふる里づくりを求めてやってくる人々に対し、多彩なステージを用意し応えます。日本海の荒れ狂う波と凍てつく風雪が造形した断崖絶壁と奇岩奇石が連なる海岸線は、積丹ブルーの海とそこに沈む夕日に映え、多くの人々に心身を癒す時間をもたらしてくれるに違いありません。そして、何度訪れても新鮮な感動を与えてくれることでしょう。皆さまと自治体と町民が連携しながら確固たる信頼関係を築き、産学官金の垣根を越えて地方創生に取り組んでいきます。
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