会員自治体プロフィール

鹿部町は北海道の南端・渡島半島の東部に位置し、東西１６．５ｋｍ、南北１９ｋｍ、面積１１０．６３㎡の、駒ケ岳山麓の一角に広が
る町です。
北東に太平洋内浦湾を望み、南東は中ノ川を境に函館市と、北西はトドメキ川を境に森町と、南西は横津岳山頂を境に七飯町と、それぞれ接しています。
気象は１年を通じて比較的温暖ですが、春と秋の時候が長く、夏は南西の風、冬は北西の風が多いことが特徴です。
基幹産業が漁業で、町内には大小３つの漁港があります。タコ、カレイ、ホッケが通年水揚げされるほか、サクラマス、昆布、ナマコなど漁も盛んで、特に冬場はタラコの原料スケトウダラ漁と、ホタテの水揚げが盛んです。鹿部川には、放流した鮭が遡上します。
温泉も多く、町内には３０箇所以上の泉源があります。大正１３（１９２４）年に温泉掘削中に吹き上げた間歇泉は、全国でも珍しい温泉で、「しかべ間歇泉公園」として整備されています。
これからも、東京23区（特別区）が全国の市町村と積極的に連携を広め、産業・観光・文化・スポーツなど様々な分野で共存共栄を図る取り組み、地域がにぎわい元気あふれる未来を目指します