名寄市は、北北海道の中央に位置し、天塩川と名寄川の恵みと豊かな自然にあふれた環境にあり、農業を基幹産業とする都市です。
夏冬の寒暖差が60℃に及ぶ気象条件を有し、夏には、観賞用やひまわり油の栽培用ひまわりが市内各所で咲き誇ります。もち米の生産量は全国一を誇り、伊勢の銘菓「赤福」の原料に使用されています。アスパラやスイートコーン、かぼちゃ、薬用植物など、寒暖差を活かした名寄市ならではの質の高い農産品が自慢です。
冬は、雪質日本一の名寄ピヤシリスキー場、ピヤシリシャンツェ、クロスカントリーコース、道立サンピラーパーク内の屋内カーリングホールがあり、冬季スポーツの合宿や大会の拠点として、全国から選手が集まります。
また、日本最北の公立大学「名寄市立大学」は、「名寄女子短期大学」から数えて50年余りにわたり、保健・医療・福祉における専門知識を地域に貢献できる人材を養成しています。
このほか、地方センター病院・地方救命救急センターの指定を受ける「名寄市立総合病院」、国内最大級の望遠鏡を有するなよろ市立天文台「きたすばる」など、医療福祉教育に資する重要な都市機能を有します。
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