連携事業

「東北絆まつり 2022 秋田」で特別区のPRを行いました

令和4年7月6日 掲載


 東京23区・特別区長会は、5月28日(土)、29日(日)に秋田市で開催された「東北絆まつり 2022 秋田」に「特別区全国連携プロジェクト」の一環として支援・協力を行うとともに、現地に赴き参加しました。
 「東北絆まつり」は、東北6県の県庁所在6市などが2011年から主催した「東北六魂祭」の後継として、更なる復興とその先の未来に向けて前進するため、「多彩な東北が、熱い絆でひとつになる。」をテーマに2017年から開催されています。この2年間は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期や規模を縮小しての開催となっていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症への対策を行ったうえで、3年ぶりに大規模な開催となりました。
 「東北絆まつり」に対し、東京23区・特別区長会は、東日本大震災からの復興を支援するとともに、東北6県の自治体との協力・連携関係を強化する趣旨で、2015年(東北六魂祭 2015 秋田)から、開催PRの協力や2300万円の支援金の提供等を行っています。
 初日に行われた開祭式に、東京23区を代表して成澤廣修副会長(文京区長)が登壇し、開催への祝意や成功への願いのほか、東日本大震災被災地に、継続して職員を派遣していること、自治体間の連携による地域活性化への想いを述べました。

開祭式の様子


  • 成澤副会長のあいさつ

  • 開祭式での掛け声

 また、メイン会場に「東京23区・特別区長会」のPRブースを出展し、「特別区全国連携プロジェクト」や東京23区のPRのため、本プロジェクトを紹介するパネルの展示や、各区の観光パンフレット類の配布などを行い、来場された方々に、本プロジェクトの取組みや特別区の魅力を広くアピールしました。
 PRブースには多くの方が訪れ、用意した観光パンフレット類が全てなくなるほどの盛況ぶりでした。ブースを訪れた方からは、「23区が東北の復興支援を継続して行っていることを初めて知った。」「連携・交流事業を知り、参加してみたいと思った。」などの感想をいただき、特別区が全国に向けて行っている活動をより一層PRしていく必要があると感じました。


PRブース・パレードの様子


  • PRブースの様子

  • パレードの様子(竿燈まつり)

 「東北絆まつり 2022 秋田」の来場者数は11万人(東北絆まつり実行委員会発表)と多くの方でにぎわっていました。中でもソユースタジアム(八橋陸上競技場)に東北6市の祭りが集結して実施された「東北絆まつりパレード」では、観覧者を迫力のあるパレードで楽しませていました。
 「東北絆まつり 2022 秋田」のパレードやメインステージの様子は、東北絆まつり公式HPでLIVE配信映像のアーカイブでご覧いただけます。是非ご覧ください。
 URL:https://tohoku-kizunamatsuri.jp/archive/

 また、今回一堂に会した各市の祭りは、今夏、下表の日程で開催されます。足を運ばれてはいかがでしょうか。
 最後に、東京23区・特別区長会はこれからも「全国連携プロジェクト」の一環として、東日本大震災からの復興支援に取り組んでまいります。

東北6まつり日程
青森 ねぶた祭8月2日(火)~7日(日)
秋田 竿燈まつり8月3日(水)~6日(土)
盛岡 さんさ踊り8月1日(月)~4日(木)
山形 花笠まつり8月5日(金)~7日(日)
仙台 七夕まつり8月6日(土)~8日(月)
福島 わらじまつり8月5日(金)~7日(日)

※新型コロナウイルスの影響で開催が中止・変更となる場合がございます。
 詳しくは主催者のHP等をご覧ください。


「特別区全国連携プロジェクト」に関するお問い合わせ

特別区長会事務局 調査第1課 全国連携プロジェクト担当
電話番号:03-5210-9747

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