会員自治体プロフィール

福岡県田川市

 田川市は、福岡県の北東部、雄大な山々に囲まれた、田川盆地のほぼ中央部にあります。美しい田園と河川の風景が各所で見られるなど自然豊かな一面を見せる一方、起伏に富んだ地形の中にあります。
 大正時代初期、田川市が一端を担った筑豊炭田の石炭産出量は全国の50%を占めていました。明治期以降には石炭産業が隆盛を極め、日本有数の「炭都」として知られるようになりました。昭和40年代中頃に炭鉱は閉山しましたが、本市が発祥の地とされる炭坑節をはじめ、二本煙突、伊田竪坑櫓、炭鉱に纏わる画文といった有形無形の様々な炭鉱遺産があります。
 しかし、石炭産業最盛期(昭和33年)に10万人を超えていた田川市の人口は、平成26年4月1日現在で、5万人を下回り、引き続いて人口減少の状態が続いています。急激な人口減少の流れに歯止めをかけるため、田川再生のための4本の柱を掲げて、「すべての市民が誇れるまち田川」の実現に向けて、さまざまな施策に取り組んでいます。
(1)美しい街づくり~暗いイメージからの脱却~
(2)新産業の創出~雇用拡大と若年層の定住~
(3)教育改革~将来の田川を支える人材育成~
(4)子育て支援~安心して子育てできるまち~

 田川市には福岡県の五大祭りのひとつに数えられ、福岡県指定無形民俗文化財である「風治八幡宮川渡り神幸祭」や同じく福岡県指定無形民俗文化財である「春日神社岩戸神楽」など、古くから受け継がれてきた伝統行事があります。
 平成18年度からは、毎年11月の第1日曜日とその前日の土曜日には「TAGAWAコールマイン・フェスティバル~炭坑節まつり~」が開催されています。このフェスティバルは「炭坑節発祥の地たがわ」が誇る炭坑節の歴史や文化等を体感できるイベントです。初日の夜には、二本煙突と竪坑櫓がライトアップされます。さらに、「レーザーショー」や「キャンドルナイト」などにより、幻想的でロマンチックなひとときに酔いしれます。また、最終日には、メインイベントの「炭坑節総踊り」を開催し、炭坑節の歌詞に歌われる「香春岳」「二本煙突」「竪坑櫓(たてこうやぐら)」を背景に、ここ田川でしか味わえない本場の炭坑節を満喫でき、これらのイベントは、まちににぎわいをもたらしています。さらに、音楽・書道・絵画・舞踊などの分野においても、市民レベルで活発な文化活動が行われており、生涯学習に対する本市の市民意識は高く、文化的生活が営まれています。
 そして、日本で初めて世界記憶遺産となった「山本作兵衛氏の炭坑の記録画および記録文書」があります。平成23年5月25日、福岡県田川市と福岡県立大学が共同で申請した山本作兵衛氏の炭坑の記録画および記録文書があります。福岡県田川市が所有する絵画585点、日記6点、雑記帳や原稿など36点と山本家が所有し福岡県立大学が保管する絵画4点、日記59点、原稿など7点の合計697点です。
 田川市ににぎわいを取り戻すため、持てる地域資源をフル活用するとともに、この連携プロジェクトを通じて特別区全国連携プロジェクトの参加自治体と連携を行いながら、田川市のPRと地域振興を図っていき、住民にとって「すべての市民が誇れるまち田川」になるための施策に取り組んでいきます。

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